多くの施設計画において「ユーザー」の登場が最後になることが、計画自体の難しさを生み、また計画以後の利用を難しくしていると思われます。このような既存の空間を考える際には、むしろ作るプロセスから「ユーザー」が参加し、そこからさまざまな意見、実態を計画に組み込むこと、また「ユーザー」自体がこの施設のありかたの共同体としてプロジェクトの発信源になっていくことが望ましいと思います。
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多くの施設計画において「ユーザー」の登場が最後になることが、計画自体の難しさを生み、また計画以後の利用を難しくしていると思われます。このような既存の空間を考える際には、むしろ作るプロセスから「ユーザー」が参加し、そこからさまざまな意見、実態を計画に組み込むこと、また「ユーザー」自体がこの施設のありかたの共同体としてプロジェクトの発信源になっていくことが望ましいと思います。
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